book ダニロ・キシュ『死者の百科事典』おぼえがき ダニロ・キシュ『死者の百科事典』を読みかけてはいまひとつ乗り切れずに投げ捨てるということを何度か繰り返した。物語としての核に触れていない感覚がずっとつきまとっていたせい。この短編集は単に著者の経験から紡がれたものではなく、聖書などが... 2011.09.24 book海外文学