7/13
某内職。相手が楽しそうで何より。
次回課題図書『ブリキの太鼓』読了。最後の最後は図書館で借りてきた新訳で読み、素直に読みやすいと思う。しかしこれは再読しないと何がなんだかわからんぞなもし。
夜は某X氏に呼び出されたので、自由が丘でまず沖縄料理たいよう食堂へ。豚とかほろほろでおいしかったけど、海ぶどうはいつ食べても割り切れない気持ちになる。うまいまずいではなく、なぜ自分は金を払ってこれを食べているのか、という根本的な問にいつも立ち返る。ここのは結構味がしっかりついていて、ついてきたタレはいらないくらい。コーレーグースもあったが、どうも焼酎臭い気がして心から好きとは言えない。やっぱり酢と唐辛子がベストマッチだと思う。
次は本命のサクラバル。なのだが、女子会に囲まれ男子のいたたまれなさ。ここのモヒートは知ってる限りベストで、しゃりしゃりの氷を砕きながらミントとライムの味をちゅるちゅるすする。店内がもっと暑いと、らしい感じが出るかもしれない。今日はスタンダードとシェリー。シェリーはほんのり甘い香りがついていて、やっぱりうまい。でも周りの女子はみんなワイン飲んでた。夏はモヒートでっせ。
7/14
『ブリキの太鼓』を新訳で再読している。すごく読みやすい。高木さんの訳はきちっとしてるけど、指示語もがちがちに訳されているので読みやすさが損なわれているような気がする。正確さっていたちごっこだと思う。
夜の料理を作っていたらなんだか疲れてうたたね。気づくと某u-kiさんが出るビブリオバトルまであと1時間ではないか!と慌てて飛び起き、新宿に下車するものの東口の紀伊国屋に行ってしまい、雷雨に打たれたり、汗だくになってようやく会場に着くも、すでに発表は終わっていた。残念。でも、投票の時には会場の半数近くがu-kiさんに投票していたので、わたしがサクラをする必要はなく、圧勝と言っていいレベル。わたしの場合はおもしろい本を世に広めるよりは、おもしろい本を読んでいる人同士をくっつける方におもしろさを感じるので、ビブリオバトルには出ないと思うけど、50人以上が集まるだけの空間を作れるというのはおもしろいと思った。本の導入部を作るための編集技術の一つであると思ったので、他の大会もちょっと注目してみたい。
晩メシは鮭の南蛮漬け、刺身(鯛・蛸)、トマト・香菜・アボカドのサラダ、わかめ・オクラ・きゅうりをポン酢で、と酸っぱいものばかりを並べてしまった。オクラは砂糖とごま油を使ってナムル風にすべきだったと反省しつつ泡ワインをいただく。
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