Google Readerとわたくし

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各地で報じられている通り、Google Readerが7/1でサービス終了するらしい。毎日使っている者としてとても残念だ。

思えば、WEBサイトの更新時間を取得するサービスは、インターネットを使い始めた1999年頃からずっと使わせてもらっていた。全部他人が作ったものだが、いつもいつも便利でありがたいと思っている。最初に使ったのは「SF系日記更新時刻」だ。今は「似非 SF系日記更新時刻」が後継なのかな。あれは知人の日記更新時刻が分かって便利なのもさることながら、SFを好きな人がこんなにいるのか、と世界が広がる体験でもあった。インターネット≒アンテナだった時もあったくらいはまっていた。

その後、はてなアンテナで登録サイトをカスタマイズできることに再び新しい驚きを感じた。SFだけじゃなく、自分の好きなワインとか美術館とかの更新時刻が分かって即座に見に行けるのは便利だと思うし、今でも使っている。

しかしiPhoneやiPadを使うようになると、今度はローカルである程度ダイジェストが読めると便利になる。3Gで取得に時間がかかるiPhoneや、Wi-FiオンリーのiPadは自宅である程度の記事を読み込んでおいて、通勤や外出先で消化するのが日課になっていた。そうなるとはてなアンテナとは異なる機能になる。それでGoogle Readerを重用するようになった。

こうやって話題になってみると、意外にGoogle Readerの代替がないことに気づく。まず第一に「Googleなら安心」という根拠のない思い込みが自分の中にあったことに気づかされた。GmailやCalendarはプライベートどころか仕事でも必需品になっているし、今までサービスが使えなくなったことがほとんどないという安心感をGoogle Readerにも感じていた。結果、こんな事態になってもLivedoor ReaderやFeedlyなど同様のサービスに乗り換えたくないという、ほぼ生理的な抵抗感がある。そんなにも自分はGoogleを信じていたのだ。

しかしプログラマーの人にとって、これは大きなチャンスなのではないか。ほぼ一人勝ちだったであろうRSSリーダーの座を、王様が譲位すると言い出したのだから、市場が発見されて、これまでGoogle Readerになんとなく感じていたawkwardなところが解決されたRSSリーダーが7/1までに生まれてくるにちがいないと、他力をあてにしているのだった。

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