青唐辛子

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青唐辛子が好きだ、というと決まって「辛いものが好きなんですね」と反応される。しかし、わたしはバーモントカレー甘口で育った男だ。20歳過ぎまで「からい」ものには全く縁がなかった。外で食べるカレーも甘口だし、酒は一滴も口にしたことがなく、お菓子が大好き。そんなわたしがなぜ青唐辛子が好きになったかを書き出すときりがないが、はっきりと青唐辛子のおいしさに目覚めたのは去年の夏から。たぶん、近所のスーパーで千葉県産のおいしい青唐辛子が売っていたことがターニングポイントになったんだと思う。

青唐辛子は辛い部分と辛くない部分がある。そして、辛い時期と辛くない時期もある。つまり、辛くない時期に辛くない部分を食べることが好きなのだ。

辛い部分とは種とわた。辛くない部分は緑色の皮の部分だ。だから、ピーマンと同じように種とわたをとって食べると、青唐辛子は実は辛くない。そして旬の青唐辛子は辛みと言い切れない爽やかな香りがある。

辛くない時期とはいつか。経験上、それは初夏、6月くらいから8月に入る手前くらいだと思う。そして、それ以外の時期は種の辛さが皮に染みこんで、どこを食べても辛くなり、秋から冬にかけては完全に刺激だけをもたらす食べ物になってしまっている。それはもう好き嫌いではなく、ただ「辛い」でありおいしさを評価する対象ではない。

来年の自分の備忘録もふまえておいしい食べ方を書いておこう。

  • 生の青唐辛子とサラミ。特に白カビのサラミはピーナッツのような風味で抜群の組み合わせ。
  • 生の青唐辛子をサラダに入れる。アボカドのような油脂分の多いものとも相性がいい。
  • カルパッチョにピンクペッパーと共に乗せるときれい。
  • 焼肉と青唐辛子。まどろっこしいタレが苦手なので。
  • 生ではなく瓶詰めの唐辛子の漬物を発見した。これも何にでも合う。納豆と一緒ですらいける。

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