コケカツ(82)水戸市立博物館で開催中の「水戸の大地の成り立ちー水戸140億年史ー」は残り1日!

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2月中旬から3月にかけて、水戸といえば偕楽園の梅まつり。駅前で待ち合わせて、
「ごめん、待った?」
「ううん、私がちょっと早く来すぎただけだから……」
という甘酸っぱいやりとりを見かけて若さを堪能しつつ、偕楽園に背を向けて市街地へ向かう。

まずは腹ごしらえに水戸京成百貨店に隣接する蕎麦屋「な嘉屋」へ。

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ここよりおいしい蕎麦屋、力の入った蕎麦屋はたくさんあるかもしれないけど、わたしにとって譲れない唯一無二のポイントが、おいしいビールと蕎麦の組み合わせ。常陸野ネストを作る木内酒造直営の蕎麦屋で、生ビールは4種類+当日の特別ビール。今日はラガーと限定の塩梅エールにしました。

常陸野ネスト:ラガー

塩梅エールは塩梅の味がする。本当に塩はいってるのかな? これがこってりした豚肉入りのそばつゆに合います。一品料理が3種ついてきて、今年初めての筍も。
年に何度も行けないのだけど、水戸に行くならここは絶対に外せない。

な嘉屋から歩いて5分程度の場所にある水戸市立博物館。図書館と併設していて、常設展は入場無料。4Fの特別展は200円。現在、水戸の大地の成り立ちー水戸140億年史ーを開催していますが、新型コロナウィルスのせいで3月1日(日)で終了だそう。

タイトル通り、茨城県の地層を中心に、宇宙から茨城県に住む生物まで幅広く取り上げられています。
入場していきなり隕鉄で作られた日本刀、その名も「流星刀」! トーハクで何度か日本刀を見たことはありますが、それらに比べてなんだか柔らかく感じた。Wikipediaを読んだら確かに隕鉄だけでは精錬できないくらい柔らかいみたいですね。 

流星刀

大きな恐竜の骨格を中心に、小さな隕石や小惑星探査機はやぶさを見ながら、人類は地球から解き放たれていくのだというハンナ・アーレントの言葉を思い出したり。
宇宙のあとは生物の化石が中心。「まちカドまぞく」にちょくちょく出てくるアノマロカリスや、異常巻きアンモナイトという聞いたことのない物体に大興奮。一部は触れます。

古生物たち

この展示の一番気になっていたのが茨城の地層。基本は関東ローム層が中心ですが、県北に入ると中生層になる。秩父あたりにも共通するようで、開発が進んでいないこともありますが、いろいろ変わったコケがいると聞いています。いるところにはヒカリゴケもいるとか。現在、茨城県北部はジオパークとして売り込んでいるようなので、ぜひ近いうちに行かなくては。観光地らしい観光地はあまりありませんけど……。
地層と言えば話題のチバニアン、なんと地磁気逆転の痕跡が残っているそうですね。これは気になります!

チバニアンの剥ぎ取り地層

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