新しいMacbook Proで光デジタルケーブルが使えなくなったので、応急措置的に買ったJBL FLIP5。2020年2月上旬時点では楽天ブックスが8000円台で安かったのですが、今はふつう。
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BluetoothとWi-fiは2.4GHz帯でバッティングするという障害を乗り越えてなんとか接続。
当たり前なんですが、音が出るのが1箇所なのは、セパレートのスピーカーを使っているとかなり違和感。幼少時にラジカセでひっそりと聞いていた時代を思い出しました。机の上でPC用スピーカーとして使うと、耳とスピーカーの距離が近すぎて音が広がりません。2mくらい離して聞くとラジカセぽさが消えて、違和感がなくなります。
防水だけあって、お風呂で使うのはかなり良いです。狭い空間だと音が跳ね返ってるせいか、1箇所から出ている感じがありません。Macからもつなげられますが、iPadと組み合わせてSpotify聞くのが便利。
ヒモがついているのでぶら下げて使ってみましたが、左右の音が上下に変わるのであまりいい気分ではありません。持ち運び用? 音の広がり方を考えると、天井から水平に吊すことができたらおもしろいかも。
音質を端的に言うと、21世紀の音楽向け。60〜70年代のロックやブリティッシュフォークなどは元の低音・高音が強くないのに増幅されてしまうので、音が割れたり中音域が凹んでるように聞こえます。これは慣れの問題もあるかも。音源のノイズも明瞭に聞こえてしまうのが邪魔に思えました。
80年代のシンセドラムがすごくとがって聞こえます。分解力はあるけど、わたしの好みからはちょっと音が鋭すぎる。
最初の設定はBluetoothボタンを押すだけで認識するので簡単。
ただ、Macでの接続はちょっと癖があって、うまく繋がらない場合はBluetoothのOn/Off切り替えの他に、iTunesを一度落とさないといけないみたいです。これも2.4GHzの干渉が原因だったのかもしれません。
うまく繋がらない時は2.4GHz帯の混線を疑え、という話でした。デバイスの接続が基本USBだと、無線の常識を知らないままになってしまうことが新たな気づきです。
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