東北関東大震災


地震から一週間以上が過ぎた。春になったとはいえ、被災地では雪が降ったり物資が滞ったりと大変な状況だとうかがっています。東京からは微力ながら節電や募金などしかできませんが、少しでも早く避難生活が終わり、日常に戻ることができるよう、心からお祈り申し上げます。

今週の平日は通常通り仕事だったが、週の前半は福島第一原子力発電所のニュースに釘付けで業務が手につかなかった。火曜・水曜あたりから、現時点ではチェルノブイリのような大惨事には至らないという情報が入ってきて、とりあえず息がつけるようになった。このあたりから徐々に信頼できそうに思えるソースと、自らの不安感を他人にも押しつける記事があることが分かってきた。

今回の震災まで原子力について真面目に考えることなんてほとんどなかったが、震災後に発表された多くの信頼できる記事(そのほとんどは具体的な数値が表記されている)を読んでいくと、少なくとも100km以上離れた東京で直接の被害を被ることがほとんどないことが分かる。一方で、放射能の恐怖に押しつぶされている人の記事は、具体的な数値の考察がなく、言葉のイメージで恐怖感を煽っていることが特徴だ。こういう記事に接したとき、自分の恐怖感をいかに扱うかによって判断が分かれる。己の恐怖心をそのままにして、他人にも恐怖感を与えようとする人々が少なからず存在することは大変悲しいことだ。彼らの発言には、「政府(東電)の発表は嘘」「本当の学者はこの人だけ」「絶対に○○」という表現が目立つ。こういう言葉があった時は信憑性を確認しようと心に刻まれたのは、わたしにとって良い反面教師でした。

現在のところ、多くの義援金や救援物資を届けようと被災地以外の人たちは関心を寄せている。わたしが心配なのは、この関心がどこまで続くかだ。計画停電については冷房も暖房も不要になる春の間は喜んで従うことができるだろうが、夏のオフィス街を冷房なしで過ごすことに耐えられる人がどれだけいるだろう? わたしの会社は紙をたくさん使うので窓際に大きな棚を設置しているおり、窓を開けて換気を行うことが困難な状況なので、冷房なしで仕事を遂行するのはまずムリ。果たしてその時までにどれだけ電力の供給が復活できるのかは注視していくべきだし、自社での対策も検討しなければならない。

東京で安月給で働くわたしにできるのは、普通の生活を続けて少しずつ継続して募金していくことぐらい。今後もちょっと自分の財布に厳しいくらいに募金していこうと思っている。そのためにGoogleカレンダーの給料日に「募金」の欄を作ってリマインダーとした。そして機会ができたら東北に旅行して美しい自然を眺め、おいしいものを食べてきたいと思う。

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