久しぶりのコンデジは多機能すぎてこわい「Olympus TG-3」

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第1次コンデジ期は2005年くらいまで。当時はCanonのPowershot A80あたりを使っていたはず。しかし、iPod touch、iPhoneを購入してからは、きちんとした写真を撮る必要がなかったので、すべてiPhoneの写真に頼りきっていた。画素数もそこそこあるし、日々の記録程度なら問題ないと思っていた。

ところが、苔を観察するにあたり、どこで見たのか、何の種類を見たのかを記録したいと思ったとき、iPhoneでは接写できない小さい対象が多い。ルーペとiPhoneを組み合わせて撮影できることはわかったが、苔の多い山中ではついiPhoneを落としたりして傷つけることがあったので、早めに接写できるコンデジを入手する必要があった。

あまり悩まずにこの記事を見て「Olympus TG-3」で決着。この5月に後継機の「TG-4」が出ることは知っていたが、それまで待てないことと現状の機能で十分と判断したため、オークションで市販より安く入手することにした。新しいTG-4だとRAWデータを処理できるようですが、わたしにはたぶん不要。2005年頃とちがって、今はどのコンデジも画素数がおおむね1000万画素以上なので、それほどバージョンアップを期待することもない。

実際に使ってみて、やはり1cmまで寄れる「顕微鏡モード」がすごい。顕微鏡モードからさらに3段階進めることができるので、本当に顕微鏡を見ているような気持ちになる。しかし、かなり明るいところでないと近くまで寄ることができないので、これは寄ってもカメラの影にならないようにするオプション品を購入する必要がありそう。これさえあれば苔の葉先まで撮影できそうと期待している。下の写真が一発で撮れたとき、「もうルーペなんていらん」と不遜なことさえ頭をよぎった。

母の家の苔

「顕微鏡モード」で一番寄った写真が下。シャーペン「Pentel GraphGear」のグリップです。それなりに荒いけど、コンデジでここまで撮れるってすごすぎてびっくり。
シャーペンのグリップ

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また、普通に撮影しても簡単かつバリエーションのある絵が撮れる。普段は絞り重視で明るさによって使い分けている。というのも、Autoモードだとなぜか暗いところで一度光ってしまうのだ。設定で直せるのか未確認だが、「発光禁止」にしておいても変わらないので、Autoモードを使うのは諦めている。代わりに「絞り優先モード」でちょっと暗めで撮ることにしている。それでも昼間ならこのくらい。

水戸芸

GPS機能付きなのだけど、iPhoneのように撮影した町名まで「Photo」で表示されない(「プロパティ」から地図は表示できる)。それでも写真に場所情報が残せるのは魅力。花でも苔でも、どこで見たのかいちいち別に情報を記録するのは大変なので。そもそもiPhoneの県名や町名まで表示できてしまう機能がすごすぎるのに慣れていたが、よく考えるとすごすぎるのだ、iPhoneが。

というわけで現時点での満足度は80点くらい。ピント合わせでいまだにiPhoneのようにディスプレイを触ってしまう癖を早くなくしたいです。

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