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コケカツ(75)ジョージ・ソーンダーズ『十二月の十日』読書会

参加者は10名。プルーストを読んでいるけど縮小版で全部読んだことにしたいと言ったら「プルーストマニ車」を作ったらいいと教えてもらいました。回すと『失われた時を求めて』を読み通したのと同じ効力があります。側面にエクレアのく...
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コケカツ(74)ジョージ・ソーンダーズ『十二月の十日』個人的まとめ

ジョージ・ソーンダーズ『十二月の十日』読書会に向けてまとめておいたメモを公開することで、1回分の更新を稼ごうという腹です。 ネタバレあります。 ・なんでアメリカ人はソーンダーズが好きなのかわからない:最近駒草出版...
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コケカツ(69)山口二郎『民主主義は終わるのか』(岩波新書)を読了

これは買う。所有して政治が良くなったか・悪くなったかの指針にしたい。 今の政治の問題点を理路整然と解き明かしていくのでぐうの音も出ないくらいの正論。与党はばっさりとやりこめるけど、野党についての批判も厭わずびしばし...
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コケカツ(68)『ルポ 沖縄 国家の暴力 現場記者が見た「高江165日」の真実』

沖縄タイムスの記者による高江ヘリパッド問題のルポ。沖縄北部、150人ほどが住む東村高江に米軍のヘリパッドを移設することになり、住民が反対したものの、政府が押し切って建設工事が開始される時期を記録した書籍。 Wikipe...
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コケカツ(67) 『民主主義は終わるのか』(1)

自嘲的な『地下室の手記』を読んだので、少し現実に触れなければと思って山口二郎『民主主義は終わるのか』(岩波新書)を読み始める。政治のことはあまり詳しくないけれども、岩波新書で出ている政治的な本は軒並みリベラルと相場が決ま...
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コケカツ(65)『地下室の手記』は19世紀ロシアのひきこもりクソリプおじさん

小中学校時代に図書館へ行く習慣がなかった。小学校時代はふだん図書館には鍵がかかっていて、先生を呼ばないと入れなかった! 今考えると直訴して改善してもらうべきだったと思うけど、残念ながらもう廃校になってしまっている。中学時代は暗黒時代だったの...
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コケカツ(63)読書会は公開しない

Kindleのセールで買った『死を想う』、石牟礼道子の気が触れた祖母は晩年に白無垢の結婚衣装を出して手に取り(盲目なので手触りだけ)また戻すというのをくり返していたという。生涯で一番良かったことを思い出していたのだろうか。なんとはなしに自分...
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コケカツ(59)これからの本屋のそれから

『これからの本屋』を読むと、何でも揃う大型書店と店主の志が表れた小規模な書店の2種類に分かれていくように見える。京都や徳島など東京以外の書店が特に1人ないしは2人で取り回す規模が多く取り上げられている。荻窪のtitleなんかもそうだけど、広...
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コケカツ(57)『これからの本屋』

書肆汽水域という耳慣れない出版社から出ている『これからの本屋』を読んだ。本屋の形態が思ってるよりずっと多くて驚く。エア書店とかフリーの書店員(現Pebbles Booksさんとか)とか、ある程度広いフロアと複数の書店員というイメージを払拭す...
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コケカツ(52)ジルベルトに会わないと決めたが偶然会うかもしれない

『失われた時を求めて』まだ読んでいる。第二編「花咲く乙女たちのかげにⅠ」も中盤から後半。「私」がジルベルトに夢中になったけど、そのうちよく分からない理由で愛想を尽かされ、「私」もうまくいってないことが分かるとしょんぼりし...