book

「世界文学とは何か?」デイヴィッド・ダムロッシュ、池澤夏樹+柴田元幸、沼野充義、野谷文昭

東京大学で開かれた「世界文学とは何か?」を聴講してきた。 まず「世界文学とは何か?」の著者ダムロッシュ氏からは日本語で書かれたテキストを渡され、それに沿って氏が話していく。まずは、杜甫「旅夜書懐」・芭蕉「おくのほそみち」・ワーズワース...
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リチャード・カウパー『クローン』(サンリオSF文庫)

猿が共産主義的階級闘争を人間に挑んでいる2070年代。天才的記憶を持つ男女のクローンとして4人の少年が生まれたが、彼らのおそるべき力はフランス人なもんでいきなりエロに向けられたため、怒った女医が記憶を消すガスを噴射し、4人は記憶と能力を消失...
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ダニロ・キシュ『死者の百科事典』おぼえがき

ダニロ・キシュ『死者の百科事典』を読みかけてはいまひとつ乗り切れずに投げ捨てるということを何度か繰り返した。物語としての核に触れていない感覚がずっとつきまとっていたせい。この短編集は単に著者の経験から紡がれたものではなく、聖書などが...
未分類

薔薇の咲いている英会話ソフト

英語の勉強してて、ニュースぽいのは漠然と分かるようになってきたけど、普段の会話で使われるシンプルな英語がむしろ分からないという、いかにも日本人的英語勉強法の罠に陥りかけている。iPhoneのアプリの値段が下がったこともあり、英会話アプリでも...
food

フレイバーシェイカー

某カリスマシェフジェイミー・オリヴァープロデュースによるフレイバーシェイカーなるものがある。小さな容器にハーブやオリーブオイルやレモンやチリを入れてがしがし振ると、簡単にドレッシングやソースができるという優れもの。番組で得意げにこれ...
food

さようなら生肉

安い焼肉屋のユッケから始まった食中毒事件は、とうとう生の牛肉を提供することを国が自粛要請するという実質的な禁止の事態にまで発展した。 厚生労働省の統計を見ると、確かに生肉での原因となるカンピロバクターは食中毒を起こすことが多いが、ここ...
book

リャマサーレス講演会

昨日はセルバンテス文化センターでブックフェアに合わせて来日したスペイン人作家の講演会があったのだが、労働のためキャンセル。今日こそはと勇んでいざ会場へ。すると、海が見える廊下に人だかりができている。カクテルパーティーとやらで、ワインやジュー...
life

掃除

ちまたでは断捨離などといいまして、音だけ良いけどとりあえずモノを捨てまくるだけの傾向が流行しているようです。わたしも流行に乗ってざくざくものを捨てることにしました。今週はゴミを2袋。特にもう使わない実家から持ってきた掛け布団は、たまに猫が乗...
art

ガーディアンが選んだノンフィクション100選

Guardianの書籍紹介はNew York Timesと英語圏の書評サイト二大巨頭。そこでノンフィクションを100冊厳選しているので、邦訳の有無を調べてみました。 コメントの一部は後で。 【美術】 ロバート・ヒューズ『The S...
SF

オーソン・ウェルズ『1984年』

一九八四年 (ハヤカワepi文庫)posted with amazlet at 11.06.11ジョージ・オーウェル 早川書房 売り上げランキング: 2561Amazon.co.jp で詳細を見る 1984年から更に27年。 ウ...