苔観察日記:伊豆大島に苔はあるのか? その1

Bryophytes
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伊豆大島に苔はあるのか? 暇な時間があるとGoogleマップで道をたどり、苔がありそうなところを調べている。しかし、伊豆大島を見ていてもあまり苔がありそうな感触がない。加えて、伊豆大島の苔に関する論文というのも見つけられない。ならば行って確かめようと思った。とりあえず、波治加麻(はじかま)神社苔むした神社として取り上げられることがあることは知っていたので、ここだけは絶対に行くとだけ決めて、いざ。

伊豆大島は島だから遠くて旅行費が高いと思い込んでいた。しかし、

  • ジェット船:2時間約5000円×2
  • 宿泊費:1泊2食8000円マイナス東京都補助3000円=約5000円
  • 2日間バスフリーパス:3000円

と、2万円あれば行けてしまう。特に東京都の平成29年3月までの補助はありがたい。ジェット船も2時間足らずで竹芝桟橋から大島へ着いてしまう便利さ。

初日は三原山に登るのがミッション。思ったより勾配がきつい! 

三原山までは約45分

三原山までは約45分

三原山は、低いところにスナゴケとスギゴケの仲間、ある高さまで来ると気温が下がって火山岩の表面にシモフリゴケが目立つようになる。調べてみるとスナゴケはシモフリゴケ属なので、親戚同士が寄り添って暮らしているようなものか。三原山への途中でもいい苔がいそうなスポットがあったけど、町まで下りるとホソウリゴケやギンゴケなど普通の種しかいない模様。

本土でもおなじみスナゴケ

本土でもおなじみスナゴケ

登山道脇にたくさんいるスギゴケの仲間、タカネスギゴケ?

登山道脇にたくさんいるスギゴケの仲間、タカネスギゴケ?

シモフリゴケ。けっこう堅い。

シモフリゴケ。けっこう堅い。

海と空が溶け合ってしまった

海と空が溶け合ってしまった

バスで下山し、海を見たり宿の夕食をいただいて日が暮れる。大島では唐辛子醤油を使うと聞いてはいたけど、和辛子ではなくて青唐辛子を使った醤油で、場所によってはタイ料理と同レベルの辛さ。おいしくするこつを聞いてきたので、自分でも作ってみたくなった。

大島町図書館。渋い。

大島町図書館。渋い。

元町港の夕暮。釣り人が糸を垂れていた

元町港の夕暮。釣り人が糸を垂れていた

魚を出さない人間に要はないという面の猫

魚を出さない人間に用はないという猫

次の日はいよいよ波治加麻神社へ。

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