自分にとって必要な靴

life

学校を卒業してから30歳までネクタイを締めたことが数回しかなかったので、ビジネスでの服装とか革靴について全く知らずに過ごしてきてしまった。しかし、さすがにスーツを着るようになって5年、最初に買った革靴を毎日履いていたら踵もつま先もぼろぼろになったので、そろそろ新調せねばなるまいとインターネットで調べてみたら、とてつもなく広い世界が広がっていた。黒い革靴ひとつをとってみても、メーカーから形までいろいろある。それでいて、元々革製品が好きだということもあり、この1ヶ月はほとんど本を読まず(地震のせいにしたい気持ちも少し)に、本や雑誌やインターネットで革靴の情報を入手することに明け暮れていた。その結果、平日はスーツで休日はぼんやりしていてアウトドアに出ないわたしに必要な靴を洗い出してみた。

平日の革靴は最低3足
最低3足はないと靴が傷みやすいそうで、まず国産の雄リーガルのアウトレット店で黒のウイングチップ。次に海外から輸入すると国内で買うより安いことが分かってHerring ShoesでLoakeの黒ストレートチップを購入。さらにオークションで、Herring shoesで買うよりも安くChurch’sBurwoodを購入。と、これでとりあえず3足になったわけだが、主力になるはずのリーガルからなぜかオバQが歩くときのようなキュッキュという音がする。会社の近くにも同じ音をさせながら歩いている人がいたので、どうもリーガルのアウトレット店に置いている安いのはそういうものらしい。これはちょっと買い換えを検討中。

さらにWhite’sのセミドレスをオーダーしているが、1ヶ月ちょっとたってもまだshipingメールが来ないのでやきもき。内勤ならば黒いブーツは梅雨時くらいまでいけそう。

靴は1足3万円以上5万円以下+シューツリーは必須
上記のリーガルは1万7千円くらいだったか。こんなトラップがあるとは知らなかったが、これも勉強代。雨の日ざーざーいってるときに履けばきっと音が聞こえなくなるはずと割り切り、雨の日用にします。

3万円以上出した靴は甲を覆う革がいいのはもちろん、靴底も革だったりする。今まで革底の靴を体験したことがなかったのですごく新鮮。着地の瞬間は固く感じるのに、足が痛くなったりはしないのだ。これは最近週に20kmくらい走っている影響もあるかもしれないが、革のクッション性というものに開眼したことが大きい。一度だけ国内価格8万円くらいの靴を試したことがあるが、靴下の上にさらにもう一枚快適な靴下を履いたような密着性がとても気持ちいいと感じました。そう、いい靴は気持ちいい。

でも、上を見始めるとワインと一緒できりがないので、とりあえず5万円以下の靴をいくつか試すことにしました。ただ、海外で買うなら早くしないと1ドル90円台/1ポンド140円台が近づいているので、5万円超えちゃう日も遠くないかも。

造形
靴はすごく細かいところにこだわるらしい。縫い目が見えてるかとか、底の張り出しとか、形全体とか。そこにこだわることによって経済的利益を受けるわけでもないわたしは、形が変でなくて、きれいな革なら基本的にはなんでもいいと思っている。でも、世の中で流行しているUチップだけはダメだ。あれはビジネス用でもブーツでも好きになれない。つま先はなめらかになっているべし、という先入観はスーツを着る前から変わらない。

とりあえず、平日3足、休日2足と考えると5足は最低必要。かつ、夏にはブーツを履けないし、冬にサンダルは寒すぎる。と考えると、7足くらいの靴があると長持ちして、結果的にコストパフォーマンスが良いような気がします。

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飯野 高広
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