苔観察日記 池上本門寺「松濤園」

Bryophytes
松濤園

苔湯酒活動とは、山に登って苔を見て、下山したら風呂に浸かり酒を飲む活動のことである。今回は東京都大田区にある日蓮宗本山の池上本門寺。小堀遠州が作庭したという「松濤園」は普段公開されていないが、年に数回ほど一般公開されることがある。2015年は9月に入場できたので行ってみた。

本門寺本堂右手にまわり、力道山などの墓所を右手に見ながら坂を下りていくと、松濤園の入口にあたる駐車場が見えてくる。ホテルのような立派な建物に入り、受付で名前を書くと無料で入ることができる。中央の池をぐるりと回るので、まずは左手から。

松濤園

松濤園

中央の池が苔の生育に十分な湿度を与えているのだと思う、石畳の歩道の間にアオギヌゴケ科やコスギゴケ、ナミガタタチゴケなどが見られる。しかし、けっこうな人出で苔を見ている人など一人もいないので、他人の歩行の邪魔にならないようなスポットを見つけて急いで撮らなければいけないため、あまりいい写真はなかった……。悲しい。

松濤園

松濤園

入口に蚊避けスプレーがあるので、まんべんなく振りかけていくべし。たくさん刺された。

どんぐり

どんぐり

池の左手の方が自然が豊富。右手は茶室などがある。

石畳

石畳

動物性油脂分を一切使っていない精進アイスが売られていた。いろいろな味があるようだが、甘いものに興味ないので食べません。この情報は境内に響き続ける僧侶のアナウンスから知られる。

もしかして苔ではない?

もしかして苔ではない?

時々見かける上掲の植物は苔と同じくらいのサイズだけど、腹葉(茎の地面側につく小さい葉)ではなく背葉というのだろうか、そういう葉のある苔が図鑑では見つからない。もしかして苔ではないのかな?

チヂミバコブゴケ

チヂミバコブゴケ

公園の定番チヂミバコブゴケにも蒴が。苔の蒴は「春組」「秋組」「春秋二毛作組」があるらしい。

たぬき

たぬき

おつかれさまでしたー。

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