苔をたずねて三千里

苔の写真を撮り、海外文学を読んでいます。

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読書会の流れ

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読書会って具体的にどういうことをやるんですか、という質問をいただいたので書き出しておく。読書会に参加したい人も、開催してみたいという人もいると思うので、わたしはこうやってますよというところだけ。あまり出会い系としては役にたっていないかもしれませんが、それなりに参加者は仲良くなっているはずです。

参加者篇

課題図書発表から当日まで

まず、Twitter読書メーターで課題図書の発表を行います。こちらに参加表明してください。場所は都内某所、開催日は日曜日の13:00〜17:00です。

参加表明をしたら、課題図書を(なるべく)買って、全て読んでください。全部読んでおかないと話の輪に入ることができなくて、きっとつまらないと思います。

読書中に必要であればメモをとったり付箋を貼ったりしてください。普段の読書ではできない、ちょっと特別な読書と意味づけることができるのも読書会のポイントだと思います。いつもの読書ペースを乱して少し遅目に読んでみたり、イラストを描きながら読んだりしても楽しいかもしれません。なお、わたしは読書中に使う付箋として、ポスト・イットの「スリム見出し ミニ」を使っています。小さいので本文に被さらないし、見返しに貼っておいて気になったらすぐ使えるようにしておくのがおすすめです!

課題図書発表から当日まで2ヶ月ありますので、直前に1回だけ読むもよし、早めに買って再読すると読み方が変わったりしておもしろいかもしれません。

ある程度参加者が確定してきたら、読書会の開催場所や時間、二次会の場所などがダイレクトメッセージで連絡されます。その際に1次会/2次会の参加可否について担当者にお知らせください。

読書会本会

読書会は各自の読みを発言する機会であり、他人の読解を聞く機会です。決して読み方を強制(矯正)する場所ではありません。ただ、基本的には課題図書についてのみ話す場所となります。よく、好きな本を持ち寄って話す、という読書会もあるようですが、ちょっと方向性がちがいます。

開催は奇数月の第三日曜日13:00〜17:00としています。これは単純にわたしが一番都合のつきそうな日という観点で選んでいます。

入室したらまず名札に名前を書いてください。司会が覚えられないので。

読書会が始まったら参加者が1人ずつ自己紹介をします。その際に発言していただくのは、

  • 名前(本名でもいいですし、なんと呼んで欲しいのか教えてください)
  • 普段読んでいる本や、最近おもしろかった本
  • 課題図書について

を1人5分程度でお話していただきます。この時に課題図書について発言されたことを司会がメモしておいて、自己紹介の間に解決していないと感じたら全体の発言の際に改めて問い直します。もちろんこのあたりは司会によって異なるので、必ずしも発言したことが後の議題に上がるとは限りませんので、改めて質問したい場合は積極的に発言していただいてかまいません。

ひと通り参加者が発言し終わると、場合によっては半分の時間が過ぎていることもあります。休憩を挟んで、後半は各自の発言では曖昧に終わった部分や自己紹介の時には発言できなかった(されなかった)疑問点や解釈をフリートークで話し合います。

読書会の時間残り15〜30分になったら、なんとなくまとめて、次回課題図書の希望を聞き取ります。そのため、読書会参加前に自分の参加可否は別にして、読書会で取り上げたらおもしろそうな本を考えてきていただけると、司会がきっと喜びます。

二次会

わたしがお酒好きなのと、参加者と課題図書以外についてもお話したいので、二次会は必ず開催しています。お酒が飲めなくてももちろんだいじょうぶで、強制したりはしませんし、途中退出、また二次会不参加であってもかまいません。

その他、日経新聞社さんの記事がまとまっていて参考にされるとよいかと思います。

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