苔をたずねて三千里

苔の写真を撮り、海外文学を読んでいます。

「 book 」 一覧

第57回読書部テジュ・コール『オープン・シティ』

2018/07/01   -book, 読書部
 

第57回の報告でありますが、まず最初に第56回トマス・ピンチョン『V.』読書会の報告が抜けていることを謹んでお詫び申し上げます。めんどくさくてまとめておりませんすいません。「過去を書き換えていくこと」 …

若い人と年輩の人が出会って生まれる火花:『女子学生、渡辺京二に会いに行く』

2018/05/25   -book

女子学生、渡辺京二に会いに行く (文春文庫) 言われてみれば石牟礼道子に関係して名前を見たことがあったかな、くらいの認識だった著者。手に取ったのは荻原魚雷『書生の処世』(本のチョイスがわたしの見落とし …

不思議の国のアリス

名作なのに挫折している文学

2018/05/10   -book

エリオット『荒地』の日本語解説があった。これがあればわたしにも読める、読めるぞー! T・S・エリオットに限らず挫折している本、または読んでいないけれども読む前から挫折している本というものが家にある。挫 …

断捨離、自炊、本との別離

2018/05/08   -book

本が好きという人もいろいろだ。わたしの周囲には数千冊から数万冊所持している人が複数いるので勘違いしてしまい、本を読むためにはまず本を所有しなければならない、それも余るくらいに、という信念が若い頃にはあ …

ジェームズ・W・ヤング『アイデアのつくり方』は50年たっても色あせない名著

2018/05/07   -book

Webサイトを更新しようと思っても、ついつい後回しになってしまう。仕事や毎日の家事を優先してやってしまうと、記事を書く余力が残っていないのだ。だとしたら、先に記事を書いて後で仕事をすればいい。何年もサ …

詩は読めないけど持ち続ける

2018/04/08   -book
 

「#あなたの本棚のあいうえお」タグを見て我が家はどうかなと本棚の前に行くと、辻征夫が眼に入った。『かぜのひきかた』『河口眺望』『かんたんな混沌』と、「か」から始まる本ばかり。『鶯─こどもとさむらいの1 …

イスラーム文化について知りたい

2018/02/18   -book
 

きっかけはボランティアでユダヤ人の本を読んだことがきっかけだった。ユダヤ人というと、アウシュビッツで迫害された人々だけど今ではメディアやIT業界に多くの名士を排出しているアメリカ・イスラエルを中心とし …

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2017年12月に読んだ本

2018/01/27   -book

12月はなんだかんだで忙しく、冊数は少なめ。でも、去年1年でみると目標の100冊にはマンガなどを含めてなんとか到達したのでよしとしたい。 でも、本を読んで何になるんだというのはふとした拍子に思う。数の …

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第55回読書部活動ハサン・ブラーシム『死体展覧会』(白水社エクス・リブリス)

死体展覧会 (エクス・リブリス) 去年は読書部の活動報告をすっかりさぼっていたので、今回の読書会が何回目か忘れてしまいましたが、たぶん55回目です。 今回の課題図書ハサン・ブラーシム『死体展覧会』はま …

2017年の読書部活動報告

2017/12/31   -book, 読書部
 

Twitterを主戦場にしていると、ついつい140文字以内に入るような文章ばかりを考えてしまって、長い文を書くことが億劫になって更新が滞ってしまいます。本当なら読書会の記録や苔観察の記録をつけて、数少 …