歴史

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2013年の読書ベスト10

2013年は中野好夫で明けた。ディケンズ翻訳の気品とべらんめえ調が混じった勢いが素敵。その舞台裏とも言える『風前雨後』(講談社文芸文庫)は著者のぴりっとした佇まいが感じられる名エッセイ。 #bestof2013 アート・スピ...
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ミロラド・パヴィチ『ハザール事典(男性版)』

本棚に収められてから幾歳月。いつかは読まねばならない本というのはたいていそうなのだが、いつも本棚からこちらを見ているように感じられる。自分の視界には入っていないはずなのだが、『ハザール事典』が本棚に収まっていて読まねばならないという誰に約束...
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歯止め

いま読んでいる『スターリン―赤い皇帝と廷臣たち〈上〉』では、スターリンと彼の取り巻きたちがまるで部活のように政治に関わって殺し殺されする様子が語られる。彼が農民を敵視して数百万人を餓死に追い込んだ理由はただ一つ、ソビエト連邦の強化。外債を支...