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第62回読書部ウンベルト・エーコ『ヌメロ・ゼロ』

2015年に発表されたウンベルト・エーコ最後の小説『ヌメロ・ゼロ』、英語だと「ナンバー・ゼロ」になります。過去の日刊新聞を作るという名目で集められた編集者たちは、(存在を確認していない)クライアントの意向に沿いつつ、読者をコントロー...
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第61回読書部ミランダ・ジュライ『最初の悪い男』

まずは各地の書評を。 角田光代@All Review 山崎まどか@BookBan 小俣鐘子@読書人:「勤務先のNPO団体では、自らが発案した護身術エクササイズのDVDの売れ行きが上々で、同僚との関係も良好。」えっ? 未翻...
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第60回読書部リチャード・パワーズ『舞踏会へ向かう三人の農夫』

第60回を迎えました読書会の課題図書はリチャード・パワーズのデビュー作『舞踏会へ向かう三人の農夫』。リチャード・パワーズについては過去に『オルフェオ』の読書会に参加したことがあり、『囚人のジレンマ』を読んだことがあるのですが、個...
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第57回読書部テジュ・コール『オープン・シティ』

第57回の報告でありますが、まず最初に第56回トマス・ピンチョン『V.』読書会の報告が抜けていることを謹んでお詫び申し上げます。めんどくさくてまとめておりませんすいません。「過去を書き換えていくこと」「プロフェインのからっぽさ」「後半につれ...
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第55回読書部活動ハサン・ブラーシム『死体展覧会』(白水社エクス・リブリス)

去年は読書部の活動報告をすっかりさぼっていたので、今回の読書会が何回目か忘れてしまいましたが、たぶん55回目です。 今回の課題図書ハサン・ブラーシム『死体展覧会』はまったく素性の知れない中東の作家ということで身構えていたのです...
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2017年の読書部活動報告

Twitterを主戦場にしていると、ついつい140文字以内に入るような文章ばかりを考えてしまって、長い文を書くことが億劫になって更新が滞ってしまいます。本当なら読書会の記録や苔観察の記録をつけて、数少ないであろう同好の士に役立ててもらえるよ...
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第49回読書会 閻連科『炸裂志』

中国人作家を取り上げるのは初めての試み。当日までに課題図書と話題になった『愉楽』を読んでおけばいいかなとのんびりしていたら、訳者の泉様から連絡がありご参加いただけることになりびっくり。とても気さくな方で、後書きだけでは知ることのでき...
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第47回読書部 フリオ・コルタサル『石蹴り遊び』

今回から課題図書候補を4冊ピックアップし、Twitterでの投票によってトップの本を課題図書にするという試み、最初は100票以上の投票をいただきました。ありがとうございます。しかし、終了前日まで1位と2位だったヴォネガット『猫のゆりかご』と...
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第46回読書部 スティーブ・エリクソン『Xのアーチ』

今回の参加者は13名。本来であればエリクソンでも評価の高い『黒い時計の旅』にすればよかったけど、新刊の文庫を敢えて選ぶ。そもそも、スティーブ・エリクソンは別の作品の登場人物を、映画のようにカメオ登場させることはきちんと読んでいる人に...
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第45回読書部 ミロラド・パヴィチ『ハザール事典』

【ネタバレを含む記事です】 読書部は隔月で「1人ではなんとなく読む気にならないけど、他人の意見は気になる」本について、都内某所に集まってお話する会。今回の課題図書はミロラド・パヴィチ『ハザール事典』です。男性版・女性版...