苔をたずねて三千里

苔の写真を撮り、海外文学を読んでいます。

某亜高山帯にてコケ観察:チャケビラゴケを探して

2018/09/24   -Bryophytes

人を募って亜高山帯へ。4人いるとバスとタクシーの値段が変わらなくなるので、時間を気にしなくてよいというのがありがたい。ここは人通りがあまりなく見所が広範囲なので、人気スポットにもかかわらずコケ観察の穴 …

読書会の理由

2018/09/23   -book
 

この前「読書会を15年続けている」って書いた。 気づいたら読書会って15年以上やってるんだけど、なんで続いたかといったら、参加してくれた人の熱意があったからよね。わたし一人ではとても15年も続かなかっ …

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仕事さぼってでも行くべき 練馬区立美術館「芳年ー激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」

2018/09/08   -art
 

練馬区に訪れたのは2,3回しかなくて、おそるおそる電車に乗った(練馬駅の乗換が分かりづらい)。最寄り駅はまずは近くの古本屋を、と、古書クマゴロウさんへ。右手に立派な新書の棚、左手には文学や哲学・歴史が …

『シモーヌ・ヴェイユ アンソロジー』はヴェイユ入門に最適

哲学について全くの門外漢だったわたしですが、数年前にぼろぼろの古本で出会った『重力と恩寵』(ちくま学芸文庫)には衝撃を受けました。 重力と恩寵―シモーヌ・ヴェイユ『カイエ』抄 (ちくま学芸文庫) 冒頭 …

第60回読書部リチャード・パワーズ『舞踏会へ向かう三人の農夫』

舞踏会へ向かう三人の農夫 上 (河出文庫) 舞踏会へ向かう三人の農夫 下 (河出文庫) 第60回を迎えました読書会の課題図書はリチャード・パワーズのデビュー作『舞踏会へ向かう三人の農夫』。リチャード・ …

ハンナ・アレント『責任と判断』その1

2018/08/05   -book

演劇部だったときに顧問から「この芝居で取り上げられている殺人者というのはフィクションではない。自分の状況によって人は考えてもみなかったような人間になってしまう」と指摘されたことがありました。当時、ラブ …

ほめていく

2018/07/22   -life

学生の頃に自炊を始めてみむとしてやってみたのがインドカレー。レヌ・アロタさんのカレーの本を買ったら無性に自分でも作ってみたくなり、ちょっと高級なスーパーでスパイスを買いそろえた。そもそもインドに行った …

第57回読書部テジュ・コール『オープン・シティ』

2018/07/01   -book, 読書部
 

第57回の報告でありますが、まず最初に第56回トマス・ピンチョン『V.』読書会の報告が抜けていることを謹んでお詫び申し上げます。めんどくさくてまとめておりませんすいません。「過去を書き換えていくこと」 …

国立科学博物館主催「しらびそ高原のコケと地衣類を見る知る楽しむ」に参加してきた

2018/06/24   -Bryophytes
 

茨城県自然博物館の変形菌展についても書きたいのだけど、こちらから。 国立科学博物館主催の「しらびそ高原のコケと地衣類を見る知る楽しむ」に参加してきました。しらびそ高原がどこかも調べずに気軽に応募したら …

若い人と年輩の人が出会って生まれる火花:『女子学生、渡辺京二に会いに行く』

2018/05/25   -book

女子学生、渡辺京二に会いに行く (文春文庫) 言われてみれば石牟礼道子に関係して名前を見たことがあったかな、くらいの認識だった著者。手に取ったのは荻原魚雷『書生の処世』(本のチョイスがわたしの見落とし …