Banrock Station Cabernet/Merlot
名前:Banrock Station Cabernet/Merlot
値段:約1200円
評価:★
本格的にワインを呑みはじめたのはちょうど2年前。ビールのように身体が冷えず、日本酒や焼酎のように悪酔いしない、わたしにとってそんな理想のお酒は赤ワインでした。しかし、ワインでも酔いが普段より早く回るものがある。それは単にアルコール度数の問題ではなく、添加物の問題だったりするらしい。呑んでいる最中にはそんなことには気がつかず、料理といっしょに呑み喰いしているとたいていなんでもおいしいものです。それに酔っぱらったことで妙に気心が知れたりするし、酒席の場はけっして味だけですばらしさが決まるものではありません。
だがしかし。そうはいっても限度がある。外で呑むと3倍になるというシャアのような赤さを誇るワインは、たいてい家で呑むのが経済的。だから安くておいしいワインを求めるわけです。このBanrock Stationはオーストラリア産で、やまやにて購入。このワインの他とはちがうところは紙の箱に入っているところ。学生の頃のD&Dで飲料水を確保するために革袋に入った赤ワインを銀貨1枚で買い求めたものですが、21世紀を舞台にしたRPGでは紙パックに入ったワインが出てくることになりました。もっとも直に紙と接しているわけではありません。注ぎ口のついた銀のパックに入っており、紙から注ぎ口を出して使うのです。
この赤いボタンを押すと牛の乳しぼりのようにシュバーっとワインが出てきます。
はてさて、お味の方はと申しますと、一言で言えば人工的な味。同じやまやのCarmenという銘柄の安いものなどと同じで、人の手がかかったというよりは、何か薬品が入っていると思わせる刺激を舌と喉に感じます。これがSO2なのでしょうか。
2リットルで1200円程度と破格の値段ですが、その理由は味にあり。大量生産できるにはそれなりの理由がついてまわるのです。まずいわけではないのですが、すごく不自然なものを口にしている感じがぬぐえません。これでシラーなんて入った日には一発で悪酔いしそう。