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Rock アーカイブ

2007年04月08日

Bob Dylan「Highway 61 Revisited」

追憶のハイウェイ61
追憶のハイウェイ61
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ボブ・ディラン
Sony Music Direct (2005/08/24)
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数年ぶりにBob Dylanをひっぱりだしてきた。初めての出会いは大学時代の鬱屈としているとき、バイト代を全部CDにつぎこんでいたとき。アコースティック時代の「Blowin' in the wind」がHM/HRあがりのわたしにはかったるくて、もっとハードな音を欲しがってこのアルバムに手を出したのです。

それ以来ずっと1.Like a Rolling Stoneと2.Tombstone Bluesばかりを繰り返して聴いていた。

かあちゃんは工場に履いていく靴もねえ
父ちゃんは路地で馬鹿騒ぎを探してる
おいらは通りで墓場のブルース

やけっぱちのように響くハーモニカとはやしたてるアンサンブル、熱さと冷静さを兼ね備えたBob Dylanの歌が事を起こそうとする日曜朝にぴったり。冬の間に篭っていた企みをぱっと桜とともに開かせる時期がやってきました。とりあえず掃除だ!

2007年06月03日

Klaus Nomi「Encore!」

Encore!
Encore!
posted with amazlet on 07.06.03
Klaus Nomi
BMG/RCA (2006/09/25)
売り上げランキング: 366987

Klaus Nomiといえばプログレ関連の書籍・雑誌ではキャラ優先の異端児というイメージだった。中世的な化粧を施し、あほっぽい貴族の服。しかし、実際にその音を聴いたことはなかったのだった。たまたま500円で拾う機会があったので、外れても売り抜けられるだろうとよこしまな期待を抱いて購入。

そしたらびっくり。2.Cold Songはバロック調の物悲しげなチェンバロから始まり、決して音域が広かったり声量が豊かなわけではないが、これぞクラシックとロックの融合とうなづける音楽的な広さを感じる。そして4.Can't help falling love with youはプレスリーで有名なあれ。80年代初期の電子オルガンも妙にマッチして、ピエロの叶わぬ恋というコミカルでトラジックな雰囲気が出ています。すばらしい。

ピコピコ音楽の黎明期ゆえ、今では安っぽさをまぬがれない曲もありますが、それでも80年代で終わってしまうには惜しいおもしろさがそこここに溢れています。惜しむらくは彼がAIDSで亡くなった最初の有名人という烙印でしか記憶されないことでしょう。もっと再評価されるべき音楽であり、21世紀にも十分通じるものがあります。MTV時代にはちょっと早すぎたのが悔やまれる。

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